横須賀,リフォーム,外壁塗装,塗料,下塗り材

湘南ウッディスタイル 外装部門

0120-553-504

お問い合わせ

塗装の基礎知識塗料の種類(下塗り材)


INDEX - 塗装の基礎知識 - 塗料の種類(下塗り材)

外壁塗り替えの工程は、下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗りとなります。
ここでは「下塗り材」について説明します。

下塗り材

上塗り材は、密着力があまりありません。
そこで接着剤のような機能を持つ下塗り材を塗ります。

従来は、密着力のあるシーラーを下塗材として用い、小さなひび割れなどを埋めて表面を滑らかにするのにフィラーという塗料が使われてきました。
最近ではフィラーの密着力の弱さが改良され、微細なクラック処理という機能の面からも、下塗り材としてフィラーで対応することも増えています。

シーラー

シーラーは、下地の吸い込み防止、生地固め、あく止めの目的に使用される下塗り材で、薄く水のような塗料です。
主に旧下地と新しい塗料との密着性を高める役割を担っています。
水性タイプと溶剤(油性)タイプがあります。

水性タイプシーラー

水性タイプシーラー

既存色と同色、同じ風合いを希望する場合に使われます。

長所
  • 塗装時や乾燥途中の臭いが少ない
  • 刷毛など道具類の洗浄(排水)時を含め、環境に対する影響少ない
短所
  • 溶剤タイプのシーラーに比べ、乾燥までの時間がかかる(3~4時間程度)
  • 下地の劣化が激しい場合や新設(改修直後も含む)のモルタルに対しての使用には不向き
溶剤(油性)タイプシーラー

溶剤タイプは水性に比べ浸透力が優れているため、劣化が進み下地との密着力の弱くなった塗膜に使われます。

長所
  • 水性のシーラーに比べ下地強化機能、密着度、速乾性の面で優れている
  • 塗装後30~60分で乾燥する
  • ホコリを落とす程度の清掃で塗装できる
短所
  • 塗装時の臭いが強く、2~3軒先まで臭う
  • 現在塗装されている塗料の種類によっては、使用できない場合がある

このページのトップへ戻る

微弾性フィラー

微弾性フィラー

最近主流になっている下塗り材です。
水性のため環境を汚染せず、機能としては微細なクラックを埋めることが出来ます。
乾燥後も弾力性が残っているためクラックに追従することが出来ます。

塗りこむ塗料の量により、仕上がりが異なります。
「凹凸模様」を付ける場合や、「ひび割れ」が多い場合は、「厚塗り」がお勧めです。

長所
  • 上塗り塗料の膜厚選択が自由(厚塗り・うす塗りの両方に対応)
  • 砂骨ローラー使用で厚膜を造れるので、防水性・対ひび割れ性能が強化できる
  • 現状塗装されている塗料の種類に関係なく使用できる
  • 作業時や乾燥途中の臭いが少ない
短所
  • 溶剤タイプのシーラーに比べ、乾燥までの時間がかかる(3~4時間程度)
  • 汚れやホコリを丁寧に除去した上で塗装する必要がある
  • 改修・新設直後のモルタルには使用できない

このページのトップへ戻る

塗装施工エリア:神奈川 - 横須賀・鎌倉・湘南

塗装施工エリア
神奈川 - 横須賀・鎌倉・湘南地区
横須賀市・三浦市・横浜市・葉山町・逗子市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・大磯町・二宮町・小田原市